【iサイクル注文】9月19日~9月23日の結果/ポンドル1.30レベルを突破しさらに下落も?
iサイクル注文検証4週目の結果です。
三つ巴ポジションの結果はどうだったんでしょうか?
9月19日~9月23日の損益状況
EUR/USDの売り 決済なし
EUR/GBPの買い 決済1回で+1,145円
GBP/USDの買い 決済1回で+835円
今週の確定損益はプラス1,980円となり、合計ではプラス8,965円となりました。
今週の動き~EURUSD
EURUSDは1.115付近からのスタートとなり、1.11レベルを底に上昇し1.12を超えて終了となりました。
先週末の米消費者物価指数で一気に値を下げたものの、ドル劣勢の流れは変わらずといったところでしょうか。
また、9/22の午前3時(日本時間)に米政策金利の発表があり、FFレートの据え置きがネガティブに映り1時間で70pips近くの乱高下のあと上昇をし、一時1.125を付けるも最終的には1.12をやや上回る価格での終了となりました。
iサイクル注文は1件のヒットで現在のポジション数は2本となり、決済はゼロ件でした。
ドル劣勢とはいえ、ユーロ自体も決め手はないのでしばらくレンジ相場からは脱却できなそうですね。
今週の動き~EURGBP
EURGBPは0.85付近で始まり週半ばで0.86を試すも何度か跳ね返されましたが、9/23 17:00のユーロ圏PMIの発表を受けて0.86レベルを突破、一気に上昇は加速して0.86後半で取引を終えました。
でも、ユーロ圏PMIの結果は予想52.8に対して結果は52.6と、決して良い結果ではなかったのですが謎の上昇となりました。
こういった拮抗した場面(今回は0.86付近での攻防)では、とにかく材料があれば結果に関係なくブレイクするときもあるんですね。
勉強になりました。
iサイクル注文はヒット1件・決済1件と理想的な動きでした。
ポジション間隔を93pipsと広めに取っているので中々動きがないと思っていましたが、他の通貨ペアと同様のペースで決済がありますね。
今週の動き~GBPUSD
GBPUSDは1.30後半から下落ムードで始まりました。
週半ばに1.30を切りますが再度上昇、1.31を超えてトレンド転換するかと思いきや再度下落して、1.29半ばでの取引終了となりました。
9月20日(火) 米住宅着工件数 予想119.0万件結果114.2万件
9月21日(水) 米FOMC政策金利発表 据え置き
9月22日(木) 米新規失業保険申請件数 予想26.2万件結果25.2万件
9月22日(木) 米中古住宅販売件数 予想544万件結果533万件
と全体的には弱含みの発表が続き先月以降サッパリですが、それでも下落するGBPUSD。
そこまでポンドが弱いということなのでしょうが、それにしても値を下げ過ぎのような気がします。
iサイクル注文は2件のヒットと1件の決済となり、現在のポジション数は6本です。
ブレグジット(EU離脱騒動)以降のGBPUSDは日足で見るとレンジ相場で、現在はレンジの下限です。
個人的には1.28付近をサポートに1.33付近まで上昇すると予想していますが、果たしてどうなることやら。
来週の注目指標
来週の注目指標はこんな感じですね。
9月26日(月) 米新築住宅販売件数
9月29日(木) 米新規失業保険申請件数
9月30日(金) 欧8月失業率
9月30日(金) 9月消費者物価指数
いよいよ月末ですが、実は月末って大きな指標はないんですよね。
それよりも9月決算の企業が決済に動くので、実需筋の動向が重要かもしれませんね。